Interview02
鳥栖事業所/管理部 C・H 2013年入社
INTERVIEW02
CAREER
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1年目
電話対応・部品洗浄・在庫引当・出荷梱包
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3年目
外注管理担当
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7年目
顧客の納期管理・営業サポート担当
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9年目
生産管理担当
現在の仕事内容について教えてください
鳥栖事業所の管理部に所属し、受発注業務や電話応対、納期管理や社内間の調整などを主に担当しています。
1日の仕事の流れとしては、前日に出荷された製品の製造指示書の処理に始まり、当日に使用する納品書を準備し、お客様からの注文を製造指示書として発行します。それが終われば、既存製品の在庫確認や外注への発注を行うなど業務は多岐にわたります。
なかでもお客様からのお問い合わせに対応したり、外注先と納期調整をしたりと、社外とのやりとりが業務の中心です。「この製品を短納期で欲しい」、「納期を前倒ししてほしい」といったご要望があれば、製造現場とお客様の間に入って調整しています。
入社1年目から担当していた「在庫引当」という業務があります。注文の入った製品を倉庫から出庫して検査部門へ引き渡す業務ですが、1つの企業からの製品が数百種類を超える場合もあります。 業務にあたり、実際に製品を手に取りながら、いつも注文を受けている製品はこんな形をしているんだな、と分かるのがとても面白く、上原製作所がどのようなモノを作っているかの理解にも役立ちました。
やりがいを感じたエピソードを教えてください
お客様からどうにか納期を前倒ししてほしいというご依頼があり、社内や外注先と調整を重ねて、ご依頼通りに納期の調整ができて、お客様から感謝されたときにやりがいを感じます。
外注先との兼ね合いもあり、難しいことも多いのですが、製品を製造する順番の変更を提案してみたり、注文する個数を変更してみたりと試行錯誤しています。難しそうな場合でも、どうにかお客様のご希望に添いたいとの想いを伝えながら交渉しています。
お客様からご依頼される製品は、新たに図面をいただいて製造する製品とリピートでいただく既存製品があるのですが、よくリピートされる既存製品は在庫を切らさないように受注数を予測して先回りで生産しています。
昨年から既存製品の在庫管理を任されており、受注数を予測して社内外に発注しています。最初は失敗することもありましたが、とにかく経験が大事なので、予測と発注を繰り返して場数を踏むことを意識しています。受注後に在庫がないと困る製品が多々あり、責任のある仕事ですが、予測が上手くいくと嬉しいです。
入社してから成長したところを教えてください
人見知りなこともあり、新人の頃は電話応対が苦手で電話が鳴るだけでビクビクしていました。他部署とのやりとりも多い部署なので、仕事を円滑に進められるよう、普段からなるべくコミュニケーションをとるように心がけています。用件だけではなく、ときには世間話をしたり、プライベートの話をしたりと、冗談を言い合えて何でも相談しやすい関係を築くことに注力してきました。そうした甲斐あってか、今ではお客様ともスムーズに話せるようになり、成長を感じます。
電話のやりとりだけで、直接お会いすることのないお客様が多いため、言葉遣いには気をつけています。納期など厳しい交渉をすることもあり、こちらの要望を伝えながらも先方に不快な思いをさせないように、丁寧なコミュニケーションを心がけています。 交渉や提案の仕方は上司の伝え方やメール文面などを見て学ぶことも多く、毎日が勉強です。今後もコミュニケーション能力を伸ばして、成長を続けていきたいです。